
約束通り、物語風の感想文を書きました。
【エルメスは、まどかさんというブランド】
僕は、ある計算をしていた。
それは前回別れた、まどかさんとの、短くもはかない日数だった。
あの時の、別れ際に交わしたセリフを覚えているだろうか?
そんな想いを胸にいだきながら、予約のメールをした…
1回目、2回目と時間の間隔を空けての予約だったが、思い通りにいくはずもなく、受付のすずさんを困らせてしまった。
朝の雨が嘘のようによく晴れた日に、僕は暑い日差しを浴びて、数ヵ月ぶりにまどかさんと会った。
待合わせ場所で待っていると、まどかさんから連絡があり、僕は目を閉じ呼吸を整えた…
その後に、まどかさんに言う挨拶を素早く練習した。
「お久しぶりです」
そう言って、まどかさんは僕の車に乗り込んできた。
彼女は、ほとんど化粧もしておらず、その素顔がとても美しかった。
「その素顔がステキだよ…」
と、言うセリフも、せっかく練習した挨拶も上手く口に出来ない僕は、まどかさんの顔を見つめながらゴモゴモと、言い訳をしていた。
「そんなことない!」
と、小首をかしげる彼女は、僕を真っ直ぐに見つめてくれた。
今日のために作った動画の解説をしてから、車を走らせた。
気に入ってくれたのか…
夕立に子供がはしゃぐみたいに、眩しい笑顔のまどかさんがいた。
ホテルで、まどかさんの下着を下ろすと、バラのような花の華やかな香りが僕の鼻孔をくすぐった。
「まどかさんの匂いがするよ」
そう言うと、まどかさんは明るく笑い、静かに目を閉じた。
そして、口づけをかわして…
時間はあっという間に、思い出へと変わっていく。
僕が一方的に話をし、まどかさんは聞き役だった。
ときどき、困った顔をする、そんなまどかさんがとても可愛いと思う。
僕は、これまでのブランクを埋めようと必死だった。
しかし、まどかさんは、まだあの時のままで少女のようだ。
「まどかさんは、変わらないね」
僕は、先月に誕生日を迎えたのが、なんか悔しかった。
まどかさんの美声は 淡い桜の花のように温かく甘い感じがした。
こうして、時々会えるのがいいのだろうね。
今は、それが一番いいのかも…
「あなたは、まだ常連ではない」
最後に悔しいセリフを言われたが、それは仕方がないことだ。
でも僕は、何も迷わない事にした。
それは、受付のすずさんにも伝えたことだった。
そして、別れ…
まどろみの午後、かすかな春風が南西に向かって吹いている。
僕のハートの中で、BGMが静かに流れていた♪
そして、思ったんだ!
まどかさんなら、僕のハートは絶対に2つに割れることは無いってね。
[END]
まどかさん、ショートストーリー、いかがでしたでしょうか?
本日はありがとうございました。
受付すずさん
今回は、いろいろとご迷惑をお掛けしまして申し訳ありませんでした。
いや、今回ではなくいつもですよね?
今回の対応ありがとうございました。
電車男 様へ☆
楽しみにしてた約束のショートストーリー♪
めちゃくちゃ面白いっ‼❣
想像を掻き立てられる書き方がとっても素敵‼
作家さんみたい☺
そしてノンフィクション(笑)
だけど「あなたは、まだ常連ではない」なんて
そんな冷たい言い方はしてないも〜ん(*´з`)
お誕生日お祝いしたかったなぁ〜
来年こそは…‼
次のデートも楽しみにしています♪
お誘い待ってま〜す٩( 'ω' )و
まどか より♪